新米の季節です。
あちらこちらでめし碗展が開かれていますね。
ご多分に漏れず…
参加するめし碗展があるので
珍しく「めし碗」を意識して制作してみる。
じゃ〜ん。ぐい呑みよりたくさんもっているめし碗コレクション。
小野哲平さん、藤塚光男さん、村木雄児さん、内田鋼一さん、井山三希子さん、鶴見宗次さん、広川絵麻さん…and more
器屋さんかっ!っていうくらい。
なんとなく自分が使う「めし碗」は
色やデザインより土味の良い
手にしっくりくるものがいいなと思う。
マイベストめし碗。八田亨さんのもの。
ちょうど1年くらい前に購入。
軽すぎず、重すぎず
腰から高台のラインや青味がかった黒釉のしっとりした艶感もすごくいい。
でも「高台が素直すぎる…」と鎌倉のカリスマ店主に言われて落ち込んでいた8さん。
私的にはまっすぐなその時の8さんが出ていてそれはそれでいいなぁ〜と思っていた。
「すごいの出たっ!」とついこの間、見せてもらった三島手のうつわたち。
炎のまわりぐあいや釉薬のカセ感が上品で
高台には以前とは違った力強さがある。
なにより土との戯れ具合が抜群にいい。
先のカリスマ店主からも「すばらしい」とお褒めの言葉をいただいたそう。
こういう現場に出会えると
なんだか自分のことのように嬉しくて
鳥肌がたってしまいますね。
*ヒビがはいってたので「ちょうだい」してきた三島手のお皿。

で、自分のはどうなのよって話なんですが
手取りのよさやサイズ感にこだわってつくってみました。
めし碗2種。色はいつもの3色です。
よろしゅうおあがり ごはんを美味しく
@うつわやあ花音
2013.10.12(土)-10.20(日)
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